エンジニア志向の学生向け
シリコンバレー派遣プログラム
「LAUNCHPAD SILICON VALLEY」
参加者募集
世界的なITイノベーションの中心地であるシリコンバレーで、ワールドワイドに活躍するエンジニアを志す学生、技術を用いて起業を志す学生を派遣して現地エンジニアや起業家等と交流するプログラムを実施し、若者のエンジニアでのキャリア形成を支援します。
1.参加対象者
将来エンジニアを志す学生で、神戸市内に在住、通学している大学生(高専4~5年生、専攻科生を含む)、大学院生、専門学校生(最大12名)
※エンジニアの定義
工学、情報技術の知識やスキルを活かし、製品やシステムの設計・開発および運用を行う技術者。本プログラムでは分野は問わない。
2.プログラムスケジュール(予定)
事前研修:2026年2月18日(水)
海外渡航:2026年3月8日(日)〜2026年3月14日(土)
※記載スケジュールは日本時間。
※現地空港(サンノゼもしくはサンフランシスコ)での集合・解散。成果報告:2026年3月23日(月)
3.派遣交流プログラム概要
派遣予定期間 2026年3月8日(日)〜2026年3月13日(金) 5泊6日
派遣人数 上限12名
渡航先:アメリカ カリフォルニア州 サンフランシスコベイエリア南部 (シリコンバレー)
宿泊先:SAIGE HOUSE(San Jose, CA)※サンノゼに立地する個人の住宅
プログラムの特徴
ITイノベーションの中心地である米国でワールドワイドに活躍するエンジニアを志す学生、技術を用いて起業を志す学生を派遣して現地エンジニアや起業家等と交流するプログラムを通じて、参加者自身が将来に対するビジョンを明確にし、挑戦意欲や起業意欲を醸成するプログラム。
渡航前に、参加者同士が交流し、エンジニアおよび起業の基礎知識と現地の様子について学ぶ。また、渡航前に参加者自身が渡航で得たいものを明確化するための事前研修に取り組む。
渡航後には参加者同士で自身が本プログラムで得た経験を共有しあい、市内企業や神戸市に縁のあるエンジニア、起業家と交流会兼成果報告会を実施する。
プログラム内容
スタンフォード大学などへの訪問および現地学生とのディスカッション
Google、Appleなどのテック企業への訪問および社員との交流
現地で活躍する日本人エンジニア、起業家とディナー交流
自己探求やマインドフルネスのワーク
4.参加費用
プログラム参加費は無料。
但し、現地までの渡航費、現地食費、海外旅行保険、ESTA代などは自己負担。
※海外旅行保険への加入は必須となります。
5.プログラムへの参加
募集期間:2025年11月4日(火)〜2025年11月30日(日)
選考方法:書類選考およびweb面談を実施し、参加者を決定します。
選考結果:2025年12月末までに連絡予定です。
6.現地プログラム詳細
ホストは、在米27年、シリコンバレーでベンチャーキャピタリストとしてスタートアップへの投資、起業家の育成など経験豊富なZak(村瀬功)と、元スタートアップ日本支社社長でスタートアップ/経営経験豊富なリーダーシップ/マインドフルネスコーチで、数多くの起業家・企業幹部を指導・コーチングし、企業でも社外取締役やサステナビリティのアドバイザーをしてきたMaki(石渡(村瀬)万希子)の夫婦です。
大学から社会人と自分の道を歩み切り拓いていく皆様に今一番必要なこと。それはグローバルな視点を持って今日本がどんな環境に置かれているのか、そしてこれからの日本社会に何が必要なのかを理解した上で、自らどんなキャリアパスを描き、どのように自分が社会に貢献していくのか、どう自己実現をしていくのかのビジョンを描くことです。
シリコンバレーには世界中から優秀な学生、起業家、投資家、企業が集まり、日々目まぐるしく進化していくテクノロジーを梃子に、世の中に大きなインパクトを与える次世代の産業の種が次々と誕生しています。
このキャンプでは、スタンフォード大学、UCバークレーで学ぶ現役の学生や、起業家との交流、シリコンバレーのエコシステムを形成するさまざまな企業や施設の見学などを通じて、今この地で起こっていることを肌で感じ、自らのビジネスアイデアを現役の起業家や投資家にピッチする機会を提供します。
シリコンバレーではエンジニア自らが起業家としてスタートアップを始めることも珍しくありません。アイデア創出、市場調査、資料作成、英語のブラッシュアップにはAIを駆使し、短期間で自らビジネスのストーリーをまとめてピッチします。
また、キャンプでは、毎日マインドフルネスや自己理解の時間を取ります。シリコンバレーでは、スティーブ・ジョブズが長年禅の修行をされていたり、GoogleでもSearch Inside Yourselfというマインドフルネス・プログラムが導入されており、企業において、マインドフルネスが自己認識力やエモーショナル・インテリジェンス、リーダーシップの向上に重要な役割を果たしています。キャンプでは毎日習慣化していくことで、外的なストレスなどに惑わされず、自分本来の力を発揮できるベースを作っていきます。また、コーチングの手法を使いながら、他者との様々なワークを通じ、他者とのコミュニケーションだけでなく、自己認識力を養い、自己理解を進め、自己の方向性を見出していきます。
7.問い合わせ先
SAIGE House (Maki Ishiwatari Murase, Zak Murase)
info@saige-sv.com
8.ご寄附によるプログラム運営
本プログラムを含む、高度デジタル人材育成事業は企業版ふるさと納税によるご寄附で運営を行っております。
<寄附企業>
パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社